- 「あの一点が認められれば全然分からなかった」
- 「あの審判のせいで・・・」
なんて「たられば」や愚痴がたくさん出てしまう、そんなスペイン戦の敗北。。。
我らがJAPAN、パリ五輪に挑んだU-23男子日本代表ですが、結果は周知のとおり、0-3でスペインに完敗。ベスト8での敗退となりました。
U-23のみなさん、まずはお疲れ様でした!
細谷真大選手の幻のゴールはTHEストライカーだった
巷では、前半の細谷選手のゴールが認められなかったことが(VARでのオフサイド判定)、話題となっています。
たしかにポストプレーで足が出てたってのは初めての経験だよね~~~
私もテレビの前で超絶大歓喜⇒ガン落ちというメンタル崩壊寸前の揺さぶりをくらいました。。
ただね。
終わってからそのことを言ってもしょうがないかな、と。
確かに映像を見れば足が少し出てるわけだし。
VAR判定ってのはこちらに良い影響になることもあれば、悪い影響になることもある、って割り切る必要がありますよね。
まぁその前にも主審が勝手に完全オフサイドじゃないのにオフサイドって笛を吹いてたシーンもありましたけど。
全体的に判定が日本に味方してくれない日だったのかなとは思います。
まぁそれはさておき。あの細谷選手のゴールシーン(まぁ認められてないけどw)ですよ!
相手を背負ってボールをキープ、からの振り向きざまシュート!
これ、ストライカー(9番的な)的なシュートとして100点満点でしたよね!マジでカッコよかった。
これぞストライカー!みたいなシュートでした。
こーゆープレーを強豪国相手にやれる選手が出てきたのかなぁと思うとマジで胸が高鳴った!
細谷選手にはぜひ自チームの柏に戻ってからゴール量産に期待しています!!(自チームで点がとれてないとかグチャグチャしつこいアンチを黙らせてほしい!!!!)
CB 高井 幸大 選手のコメントが頼もしかった
そして試合後のコメントから是非この一つをピックアップしたいです。
高井選手はスペイン戦を振り返り、このようなコメントを残しています。
スペイン戦を振り返り「ビックリするような選手はいなかった。個人個人で見れば負けていないかなと思う」とキッパリ。一方「チームとして見ると相手の方が上だなと感じた」とチームとしての完成度、総合力の高さを挙げ、向上を誓った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/47070a185eb8de8b09c13963e4d7eb771c8fb6b2 より引用
「この選手ヤバい」みたいなビックリする選手はいなかった、と。
いや~これは何より日本サッカーが進化している証じゃないでしょうか!
高井選手、まだ19歳ですからね!
かつて28年前にアトランタ五輪マイアミの奇跡を起こしてくれたサッカーU-23代表の選手たちは、口を揃えて「勝ったけど力の差は歴然だった」と言っていました。
ブラジルやナイジェリアといった強豪国と戦った際には「とんでもない化け物だった」とピッチ上で感じていたと後々語っているのです。
そう考えると、長い年月をかけて着実に日本サッカーは前に進んでいるな、と安心するとともに、今後の日本サッカーの未来は明るいなと感じることができました!
A代表、そして次のワールドカップへ
とはいえ、世界のサッカーも進歩しているのは紛れもない事実。
むしろ日本の進歩が追いつけず、距離は離されている可能性だってあります。
個人的には前回のカタール大会から森保監督続投としたことで、日本代表の成長が逆に難しくなったのではないかと不安です。なぜなら、マンネリはどんな集団でもあり得るから。
そう考えると、日本人指導者のレベルを上げていくことも、育成年代の強化と同じくらい、今の日本には急務となる重要事項なのではないでしょうか。
ともかく、日本代表のパリ五輪は終わりました。
次は2026年のワールドカップです。A代表です。
相変わらず下の世代も2列目のアタッカー陣は豊富なタレントが揃っていますし、GKも鈴木選手と小久保選手の2人がA代表で競い合っていくことは間違いないでしょう。
そして今回のU-23代表でキャプテンを務めた藤田選手も確実にA代表に呼ばれると思いますし、CBの高井選手はすでにネクスト冨安的な雰囲気を感じます。笑
どんどん新しい世代がA代表に定着していって、いまの代表メンバーと融合していってくれるのを楽しみに、今後も日本代表を応援していきたいと思います!
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